40代・50代になり、手が痛くなったり、こわばったり、しびれたりと言った症状を経験される女性は多いのではないでしょうか?
最近では、手のトラブルと女性ホルモンの関係が注目されています。
更年期以降の手のトラブルとして代表的なものに、変形性関節症(ヘバーデン結節、母指CM関節症など)があります。関節の軟骨がすり減ったり、骨が変形し、手の痛みや腫れ、動かしにくさといった症状が出ます。
変形性関節症の原因はよく分かっていませんが、閉経後4年以内に60%の女性が、何らかの手の症状を経験するという報告もあり、女性ホルモンの役割が注目されています。
女性ホルモンが十分あることで、関節の健康が保たれるのです。
ところが更年期となると、女性ホルモンが減少しますので、
・軟骨や骨がもろくなる
・関節の炎症がおさまりにくくなる
ので、関節の痛みやはれを引き起こす変形性関節症になりやすいのではと言われています。
一昨年、高尾美穂医師の女性ホルモンの講座を受講したとき、話を聞きました。
そして、関節の痛みにはエクオールのサプリの効果が期待できるとも知りました。
高尾美穂医師はstand.f.mでもっと詳しくお話しされています。
昨年末、友人達とオンラインでおしゃべりしている時に
更年期からエクオールのサプリの話になりました。
「エクオールのサプリ、効果がよくわからないって人もいるけど関節痛い人は痛みが楽になったって聞いたよ」
と私が言うと、
ひとりの友人(60代)
「私へバーデン結節で痛いのよ。試してみるわ」とすぐAmazonでポチッと買っていました。
彼女は ”年だから仕方がない” ”治療法はない”と病院で言われています。
だからといって何もせず、このまま痛みと変形に耐えていくのイヤと。
納豆や豆乳などの大豆食品を食べると、そこに含まれるイソフラボンが腸内細菌で代謝され、エクオールに変化します。
エクオールは女性ホルモンと非常に似た構造なので、関節を健康に保つ女性ホルモンと同様の効果が期待出来るのです。
エクオールは腸内細菌でイソフラボンが代謝されて出来ますが、この腸内細菌をもっている人は、日本人の40%程度とされています。
イソフラボンが直接効くわけではないので、腸内細菌をもっていない人は、いくら大豆を食べても効果が出ないのです。
彼女はすぐやる人です。行動が早い。
私がソイチェクして腸内細菌調べてみたら?という言葉も忘れ、エクエルを飲み始めていましたが、
そういえばソイチェックした方がいいなといっていたのを思い出し、またすぐポチッと購入。
そこで検査するにあたって、「サプリをすでに飲んでいる人は服用を5日間やめてください」という注意書きがありました。
そこで気がついたそうです。
サプリやめて1週間ほど。そういえば、指が痛い。
このところ痛みを忘れていたけど、もしかしてサプリやめてるせい?
その話を聞いた私は
「サプリ飲むまえは痛かったの?痛くなかったの?」とたずねると
「よく覚えいない。寒くなると痛みが強くなるし」
で、彼女がソイチェックの結果を知らせてくれました。
レベル1!
私もレベル2でしたが。
今まで聞いた中で、レベル3、4の人はいましたが、レベル1の人は知りません。
ぜんぜんエクオール産生できていない。
逆にこれは期待できちゃうのではないかしら。
エクオールサプリメントを摂取した人と、そうでない人の手の症状を比較した研究が行われ、
エクオールを3ヶ月間摂取した人は、痛みなどの症状が明らかに少なかっったとの結果が手外科の学会で報告されています。
ヘバーデン結節など、手の変形性関節症の予防につながるくすりは今までありませんでした。
このエクオールサプリメントは、予防効果も含めて期待出来るのではないかともいわれています。
パーツモデルの金子エミさんもヘパーデン結節に悩み、エクオールのことについて書かれています。
パーツモデルなので、指の変形は致命的ですものね。
金子さんは効果があるようです。
効果があるのは半分くらいの人ともきいています。
整形外科の医師の中には効果はないという人もいますが、友人に効くといいなと願っています。
手指の関節の痛みやはれでお悩みの方は、一度試してみてはいかがでしょうか?
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