志摩旅行記
娘と志摩観光。県内だけど志摩は19年ぶりです。
伊勢志摩ライナーで12時半頃近鉄鵜方駅に到着。
近鉄特急はめったに乗りませんが、伊勢志摩ライナーも初めて乗りました。
今回の旅の始まりは、志摩観光の玄関口でもある近鉄鵜方駅 から。
レンタサイクルで横山展望台に行く計画です。
鵜方駅でレンタサイクルを借りる
鵜方駅でレンタサイクルを申し込もうとしたけど、見当たらない。
改札出て一階に降りたらインフォメーションセンターがありました。
しかし、無人。パンフレットが置いてあるだけ。
どうしよう。
隣の売店の店員さんに聞いたら、「ここに電話して」とメモを見せてくれました。
今は常駐しておらず、予約したらやってきてくれるようです。
みんなが売店の方に聞くわけじゃないし、それでいいのか?
(追記2021年10月鵜方駅に行った時、コロナの影響か売店は閉まっていました)
昼食をとる間に電話してレンタサイクルの予約しました。
この時期なので直前でも大丈夫でした。
自転車をレンタルする時は、ウェブサイトや電話などで事前に予約がした方がいいですね。
まずは、昼食
近鉄鵜方駅南口にある駐輪所でスタッフの方と合流し、レンタサイクルの使用法を教えてもらいます。
レンタル代金は現地で直接現金で支払いました。
paypay使えますか?と聞いたけど、ダメだった。
現金のみ
地方の旅行はまだまだ現金は必要です。(2020年)
一台 3時間で1000円でした。
■Bicycle Journey -ISE-SHIMA(一般社団法人志摩スポーツコミッション)
貸出場所:近鉄鵜方駅(志摩市阿児町鵜方1670-2)
電話番号:0599-44-4450
営業時間:午前9時~午後5時
休業日:不定休
料金:3時間1,000円、1日2,000円、延長30分500円
備考:平日は完全予約制、土日祝日は当日利用可能(予約優先)、利用は身長が140cmかつ小学5年生以上の方
Webサイト:Bicycle Journey -ISE-SHIMA / 一般社団法人志摩スポーツコミッション
横山展望台向けて出発
電動自転車に乗るのは初めてです。平地では漕ぐとビューンて進んでしまうので、慣れるまでちょっとコワイ。自転車で、鵜方駅から20~30分ほど。
途中、道を確認するので立ち止まったけれど30分弱で「横山ビジターセンター」に着きました。
すんなり走れば20分でいけるでしょう。一部車通りの多いところがあるので注意です。
横山展望台登山口バス停前で道確認。
「横山ビジターセンター」前にある駐輪所までの道は上り坂が続きますが、ここで電動アシスト自転車が威力を発揮!
娘「うわー、めっちゃラク!スイスイ登れる。電動自転車スゲ〜」
と、こんな感じで50代の私でも楽々登れました。
晴天で日差しが強いのと風が気になりましたが、快適なサイクリングです。
横山展望台のふもとにある「横山ビジターセンター 」前に無料の駐輪スペースがあるので、そこに自転車を停め、展望台に登ります。
横山ビジターセンターから横山展望台テラスまで緩やかなのぼりで約15分。歩きやすい散策コースです。
でもヒールではツライですよ。
木々に囲まれた階段道を登っていくと展望台に到着。
広々とした木製デッキが設置された展望テラスからは、複雑に入り組んだ海岸線のリアス海岸が目の前に広がります。
志摩半島には高い山や切り立った崖などがないため、もこもこと木の生えた島々や入り江を遠くまで見渡すことができます。
この日は秋晴れ!
「横山天空カフェテラス」から木製デッキを西へ。
30mほどいくと「木もれ日テラス」が見えてきます。
デッキ前方にテーブルと腰掛けが設置してあり、海岸線右手に御座白浜方面が良く見えます。
さらに「横山天空カフェテラス」から徒歩約5分で「そよ風テラス(=パノラマ展望台)」。
白い木製長いすが待っています。背伸びしてみたくなる開放感一杯の絶景テラスです!白い木製長いすに沈みこみ、景色を楽しめます。
奥に行くほど人が少なくなるし、写真も撮りやすい。
横山展望台には3つのテラスの他にも4つの展望台があります。
奥までズンズン進んでいきました!
横山天空カフェテラス、木もれ日テラス、富士見台(富士山らしき山を見られたと思う)、そよ風テラス、見晴らし展望台、あご湾展望台。
そよ風テラス近くにあるのが「長原(なごら)の浮石」
何かと思ったので調べてみました。
厄除けのパワースポットだそうです。
その昔、鵜方浜の入り口にあった三つの石は、潮が引くと見えたことから「なごらの浮石」と呼ばれていましたが、舟の櫓があたると祟るという漁師に恐れられた石でした。この石が漁師の女房の夢に現れ、「陸に上げて祀れ」というので裏山へ引き上げて祀ったところ、再度夢に現れ「横山の神の使いなので横山に祀れ」といったのです。そこで鵜方浦が良く見えるこの場所に三つの石を村人と協力して引き上げ祀りました。以来、八大龍王が舟の安全を守っているのです。この場所には、八大龍王、和多都美大神(海の神様)、妙見大菩薩(北斗七星)が祀られ航行の安全を見守っています。
たくさん歩いて、横山展望台を堪能しました。
ビジターセンターに戻るまで1時間半。ちょっとしたハイキング気分も味わい満足!
車で行って天空カフェテラスしか行かなかったらもっと短時間だったでしょうね。
鵜方駅に戻る
帰り道は、再び電動自転車で。
下り坂はスピードが出るので気を抜くとキケンですが、いささかジェットコースターのようです。
行きは道が不安だったので長く感じましたが、帰りは下り坂なことも含めてあっという間に着いちゃいました。
オヤツは、鵜方駅前の道路向かいにある「大田屋」さんでたい焼きを。
いわゆる「天然たい焼き」のお店です。
たこ焼きのように、鉄板にたい焼きの型がいくつも並べられているものに生地を流し込むのタイプではなく、
一丁焼は、たい焼きの形をした鉄板1個1個に生地を流し込んで焼きます。
その分手間も時間もかかりますが、出来上がったたい焼きの皮のカリっとした香ばしさは格別です。
粒あんとよくあいます。
150円。
自転車を返す時は、時間は決めてありましたが、一応電話したら
「もうすぐ着きます」とのことですんなり返却できました。
旅は翌日に続きます。
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