四日市に佰食屋中村朱美さんの講演を聞きにいきました。
中村さんの事は、テレビ、セブンルールやガイアの夜明けを見て知っていました。
実際の本人もとても可愛らしい方で、話も上手。1時間があっという間に終わってしまった。
〜中村さんの講演ぷちメモ〜
◯100食ランチのみという制約のメリット
早く帰れる
フードロスがほとんどゼロ。なので冷凍庫も置いてないし、冷蔵庫も棚を外してきれいに掃除できるほど。
お米なども量が決まっているため定期便で運んでもらえるので事務作業も楽。
◯経営が簡単。100食完売しさえすれば絶対黒字になるように。
◯原価率50%をかける、しかし宣伝広告費はかけない。一番良い広告は客に宣伝してもらうこと。
◯80%でこなせる仕事量。人数はちょっと多目に採用。人件費がかかるが、それは必要経費。誰かが休んでも大丈夫。
◯理想の働き方、仕事における幸せは自己決定権があるかどうか。休みや働く勤務時間が自分で決められる、出勤退社時間を選べる自分で選べる、職場も選べる。そうすると満足度が上がる。休みや勤務時間の変更も、許可もなく理由も書かなくてよく、希望の時間や日程を社内のポストに入れるだけでオッケー。(←個人的にこの自己決定権のポイントが一番響いた)
◯昨年夏の関西を襲った地震、豪雨、台風で経営危機に陥る。
その経験から佰食屋1/2を思いつく。その時期は100食完売すれば黒字になる経営なのに半分の50食しか売れなかった大赤字。逆に考えればこのような状態でもお客さんは半分来てくれた、ならば、最初から50食経営にしようという考え。
◯佰食屋は5人の従業員で賄っているが、佰食屋1/2は従業員2人。その分券売機などの機械を導入する。
◯これからの経営は、軍隊アリ経営。
◯今日より少し幸せになりたい人へのヒント
鈍感力を高める、完璧にならなくていい
取捨選択、自分の中でこれだけは譲れないという人生のポイント、自分の本心に気づくこと、敵は己の中にある
◯社員教育は、「教育ではなく従業員を愛すること、大切にすること」すると本人が心の底から会社を大事にしてくれる。母性本能経営。
中村さんのセブンルール
なんか、中村朱美さんご本人に魅かれる。魅力のある人なんだなぁ。
まだ35歳。
セブンルールを見たとき「髪型は変えない」というのがルールの一つにあった。
認識されやすいためにだったかな。
本を読むのが好き(一緒)。軍隊アリから軍隊経営を思いつく。
起業家さんのお話をたまに聞く機会があるけれど、ビジネスモデルもあるけど「この人ならオッケー」と、みんな力を貸してくれたり、成功したんだろうなぁと、よく思う。
さて、自分は力を貸してもらえるか?どうだろう?
わたのセブンルールは何だろう?
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